トレンドクリエイツの奥村です(´•ᴗ•` )
今日も頑張っていきましょう!
今回のテーマは「国語力の鍛え方」ということで、
社会人経験の浅い方や最近仕事に就き始めた方、
仕事でメールのやり取りや企画書等の作成があるのに文章の読み書きが苦手という方などの、
初心者~中級者向けの内容となっております!
この記事を読んでしばらく訓練を積めば、日本語力が圧倒的に向上しビジネススキルにも繋がること間違いないので楽しんで読んでいただければな、と思います!
あっ、ちなみにワタクシは過去に塾・予備校で複数年、国語科の指導経験・入試作文の添削指導の経験がありますので参考書を読んでいる気持ちで期待して読んでいただければな、とも思います!
(担当した子たちからは「国語に対する見方が変わった!」と言ってもらえ、全員の成績を上げておりますのでご安心を!)
◎文章力の鍛え方
まず第一に、文章力の鍛え方ですがこれについてのテクニックや近道はありません!(きっぱり)
おいオッさん、また騙しやがったな?と思われても本当にないんです!
文章を書く力というのは場数・経験値によるところが大きいのです。
塾で教えていた時も「書け!とにかく書け!書いたら部分点もらえるから空白にするぐらいなら書け!」と言っていました。
ただ、やみくもに何も考えずに書くだけでは国語力・文章力はなかなか向上しません。
しっかりと考えて、それから書き出す必要があります。
また、ワタクシの信条としては「国語は読めたら解ける」というものでした。
記述問題の解答を書き出すのにはまず文章を正しく読んで理解するという前提が必要なのは当然ですからね!
実際、ワタクシからすれば国語の選択問題も記述式問題もアウトプットの形式が違うだけできちんと正しく文章を読めたら解ける・書けるというのは自らの受験勉強でも経験しております!
すなわち、文章を上手く書けないというのは日本語力=日本語を正しく読めていない・正しく読んで処理する力が足りていない、ということなんです!
ワタクシの国語の授業は一つの文章の構成を読み解いていく学校式のやり方ではなく、全ての文章に通ずる読解法を教えて生徒にはそれが正しく出来ているかを徹底的にチェックしていく、というやり方でした。
言うなれば、学校や塾の普通の先生は魚を目の前で獲ってあげるのに対し、ワタクシの場合は魚の獲り方を教える、とたとえられるでしょう。
◎国語力=読解力の鍛え方
先ほどお話ししました通り、国語というのは読めたら解けるんです!読めたら解けるから成績、つまり国語力が向上していくんです!上手に文章が書けないのは国語力・読解力が足りない証拠なんです!
ここからはその読解力を鍛える方法をご紹介していきます!
○前提:文章を正しく読めるようになる必要がある
上手に文章を書けない人は本を読む習慣がないからではなく、正しく読めていない、つまり国語力が身に付かないような間違った読み方をしている場合がほとんどです。
学生時代、国語だけどう勉強したらいいかわからなかった、英語や数学はできるのに国語だけ成績に波があった、二度と同じ文章に出会うことはないから国語は生まれつきのセンスで決まる、と思っていた方!
たしかに、これから紹介していく読み方を知るまではワタクシも同じ考えでした。
しかし、国語はセンスの科目というのは全部間違いでした!!
(本当にセンスなら英語も数学もセンスですからね!)
次に、あらゆる文章(ただし、小説などの物語調の文章は除く)の正しい読み方をご紹介します!
○筆者の主張=キーセンテンスを捉える
まずは皆さんは誰かに何か言いたいことがある時はボソッと言ったりなんてしないですよね?
例えば、極端な話ですがカレーを食べたい時に「ぉ母サン、今日、カレー、食ベタイネン・・・」なんてぼそぼそ言っても「ハァッ!?」と思われて終わりでしょう。
一方で、「カレー『こそ』、ワシが食いたいものなんじゃあぁぁ!!」なんて言えば「コイツそんなにカレー食べたいんだな」と伝わるはずです。
すなわち文章の筆者も、我々と同じように「本当に言いたいことには何かしらの表現の工夫」をしてくるはずなんです!
この「表現の工夫」に注目して筆者の言いたい一文(ワタクシの授業ではキーセンテンスと呼んでいました)を見つけていけば、その文章は何が言いたかったのか、何のための文章だったのか、といったところや、文章の大まかな流れ・構成がわかります!
(実は文章の要約というのはそのキーセンテンスをつなげればできるから本当はすごく簡単なんですよ!)
これの積み重ねが、国語力・文章力の盤石な土台となるのです!
それでは国語力アップのための正しい読み方、その注目すべき表現の工夫について見ていきましょう!
続く
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